2011年01月12日

拡張ミッドレンジコア

今日は電子工作ネタ

ついに秋月でPIC16F193x系が扱われ始めましたね

私は普段PIC12Fを好んで使うのでこれと比較してみたいと思います
まだしっかりとデータシート読んだわけではないので間違ってたらごめんなさい

「4倍PLL」や「SRAM1kB」など魅力的になっているようです


●メモリ関係
「512byte」の大台を超えたのでSDカードを用いたアプリケーションが組みやすくなりました
でも80byteずつ各バンクに分かれちゃってるよぉ(ノд・。)

と思いきや間接アドレッシングでは従来通りのアクセス方法に加えてリニアデータメモリマップってのが追加されているようです

これによりFSRをインクリメントするだけでバンクを意識することなくGPRにアクセスできます!便利!
さらにプログラムフラッシュメモリ領域もマッピングされているので定数テーブルへのアクセスも容易になります(読み出せるのは14bitオペコードの下位8bitだけなのでretlwやリテラルオペレーションを並べておけばいいはず)
つまり今まで定数テーブルは「PCL+retlw」か「EEPROM」だけでしたが拡張ミッドレンジコアからは「FSR+INDF」でもおk

●PWM
クロックを32MHzにすればPWMで分解能を10bitにしたままサンプリング周波数31.25kHzを実現できるんですね!こりゃすごい
(PCMプレーヤ作る気満々w)
こんなにクロック高いなら(FFT使わないタイプの)圧縮された音声/音楽なら再生できそうですね

●その他
「SRラッチ」も実装されたようなのでのでコンパレータのパルス出力をホールドしておくこともできるんでしょうね
関係ないけどPIC12F/16FシリーズはADCの入力インピーダンスが10kΩと高めだったり外部リセット回路がいらなかったり楽ですね
たったの1.8Vで16MHzまでクロック上げてもいいみたい



早くPIC12F1840生産&発売されないかな〜
部屋の中でPickit2なくしたー(泣)どこだろー(大泣)

2011年2月9日追記:秋月さんにPIC12F1822キター!
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2011年01月01日

コミケ(C79)後

あけましておめでとうございます!
冬コミお疲れ様でした!ONUです。
今日は暇なのでちょっと真面目かつ長めに書いてみます(ケータイからだと見にくいかな?)

会場では私たちの予想していた人数より多くの方にお立ち寄りいただけたことに一同大変驚き嬉しく感じております
<(_ _*)>

ほとんど無告知であったにもかかわらずPICオルゴールのことで話しかけていただくこともありイベントをとても楽しむことができました。
このような場を提供していただいたコミケットさん、スタッフの皆様、並びに参加者の皆様に御礼申し上げます。


さて会場でいただいた質問・要望について備忘録を兼ねてまとめてみたいと思います。
1.【CD】CDにPICオルゴールの音は入ってる?
 →入っていません。今回はPICオルゴールの制作時期とCDの制作時期が異なっていたため入れていませんでしたが次回からは一緒に収録する方向で検討したいと思います。
2.【PIC】キットは?
 →弊サークルの他のメンバーがきっと用意してくれます!(私も期待ww)
3.【PIC】ソースコードは?
 →公開したいとは思っていますがいつになるかは未定です(先に別プロジェクトの開発を終える必要があるのです)
4.【PIC】Can you speak English?
 →今年こそはちゃんと英語勉強します(北米版ハルヒでw)


今後の予定ですが次回の例大祭にはサークル申込みしていません。私らメンバーも一般参加となります。
夏コミはたぶん申し込むかと思います。
紅楼夢は行きたいなぁ(日本橋にもw)

ちなみに3日目も(訳あって)PM3:30から(閉会30分前ww)同人ソフト&ハードエリア中心に狙いを定め一般参加したのですが…
すぐにカバンが満杯になってしまいました。こんな装備じゃ大丈夫じゃないようなので次回は一番いいので行こうと思います。
posted by Creatronic at 03:37| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント