2011年10月06日

iModela iM-01

皆様お久しぶりですONUです.

CDのマスターアップ作業に追われる中,ある情報を入手しました.





RolandからiModela iM-01新発売.
http://www.rolanddg.co.jp/news/2011nr1005_imodela.html


     キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!


NC加工機っぽい工作機械欲しいなぁと思っていたのでこれはうれしいです.
しかもかなりお手頃な価格.

RS232-C系ではなくUSB接続とのこと.
直接加工機側を叩くAPIなど提供してもらえるのかな?

PIC経由か何かで加工機にいろいろセンサーつけて機能追加〜とかも出来たら面白そう.

HSPから使えるライブラリとかがあれば小中高くらいの年齢の子でも超ハイレベルな"ものづくり"ができそうですね.
いいなぁ〜


樹脂用らしいけど基板はどうなんだろうか.
そういうのはやっぱりMDXシリーズになるのかな.


販売目標台数まで公開されてたけど某動画共有サイトの技術部界隈で流行れば余裕なのではないでしょうかね.
ある程度製作例が集まって共有されれば盛り上がりそう.
あ,だからFacebockで特設サイトなのか

基板加工さえ出来ればホビー,機械系ユーザだけでなく電気系,情報系ユーザも取り込めそうなのに…
どうなんでしょうか
ハーフピッチで良いので出来て欲しい!
ただ仕様表には「出来ない」ではなく「対象外」という表現を使われているので期待したいです.


以上,楽しみが一つ増えたというお話でした.
posted by Creatronic at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子工作

2011年01月12日

拡張ミッドレンジコア

今日は電子工作ネタ

ついに秋月でPIC16F193x系が扱われ始めましたね

私は普段PIC12Fを好んで使うのでこれと比較してみたいと思います
まだしっかりとデータシート読んだわけではないので間違ってたらごめんなさい

「4倍PLL」や「SRAM1kB」など魅力的になっているようです


●メモリ関係
「512byte」の大台を超えたのでSDカードを用いたアプリケーションが組みやすくなりました
でも80byteずつ各バンクに分かれちゃってるよぉ(ノд・。)

と思いきや間接アドレッシングでは従来通りのアクセス方法に加えてリニアデータメモリマップってのが追加されているようです

これによりFSRをインクリメントするだけでバンクを意識することなくGPRにアクセスできます!便利!
さらにプログラムフラッシュメモリ領域もマッピングされているので定数テーブルへのアクセスも容易になります(読み出せるのは14bitオペコードの下位8bitだけなのでretlwやリテラルオペレーションを並べておけばいいはず)
つまり今まで定数テーブルは「PCL+retlw」か「EEPROM」だけでしたが拡張ミッドレンジコアからは「FSR+INDF」でもおk

●PWM
クロックを32MHzにすればPWMで分解能を10bitにしたままサンプリング周波数31.25kHzを実現できるんですね!こりゃすごい
(PCMプレーヤ作る気満々w)
こんなにクロック高いなら(FFT使わないタイプの)圧縮された音声/音楽なら再生できそうですね

●その他
「SRラッチ」も実装されたようなのでのでコンパレータのパルス出力をホールドしておくこともできるんでしょうね
関係ないけどPIC12F/16FシリーズはADCの入力インピーダンスが10kΩと高めだったり外部リセット回路がいらなかったり楽ですね
たったの1.8Vで16MHzまでクロック上げてもいいみたい



早くPIC12F1840生産&発売されないかな〜
部屋の中でPickit2なくしたー(泣)どこだろー(大泣)

2011年2月9日追記:秋月さんにPIC12F1822キター!
posted by Creatronic at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子工作